科目名: *臨床心理学特論
担当者: 峰松 修

対象学年1年 クラス[001]
講義室グループルーム2 開講学期通年
曜日・時限水2 単位区分
授業形態 単位数4
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)本講では、臨床心理学の研究と実践、専門性のあり方を明らかにするために、臨床心理学の歴史、理論、及び倫理についての理解を深める。
講義内容・演習方法(講義企画)前半では、心理臨床研究の原著論文をとりあげ、発想の背景、課題設定(目的)、分析・論述の論理とその妥当性、表現(記述)形式、結論の妥当性などについてクリティカルに検討する。必要に応じて研究パラダイムの背景等について講義する。(峰松)

後半は、日本の臨床心理学の歴史を概観し、今後の課題を明らかにした上で、専門職の要件としての倫理の問題について、文献検討及びワークを通して実践的に理解を深める。
評価方法・評価基準出席、担当箇所のまとめと報告、授業中のディスカッションへの参加度、レポート等を総合的に評価する。
履修の条件(受講上の注意)指定した文献は必ず事前に読み、担当の箇所についてはレジュメを作成すること。討議には積極的に参加し、必ず発言すること。
教科書随時資料を配布する
参考文献大塚義孝編 2004 臨床心理学原論 誠信書房、下山晴彦・丹野義彦編 2002 臨床心理学とは何か 東京大学出版会、コーリィー, M.・コーリィー, G. 2004 心理援助の専門職になるために 金剛出版
特記事項(その他)